プロジェクトの振り返り(KPTの様な何か)

Oct 9, 2017   #blog  #project  #kpt 

先日プロジェクトが一つ完了したので振り返りを実施した。

KPTにはなんとなく物足りなさを感じていて、ちょっとggってみたらKPTを拡張して使ってるひとも多かった。特に参考にしたのはこの手法。ここから更に自分なりに手を加えてそれぞれの段階の意味付けを考えて実施してみた。

各工程のアレンジとポイント

  • Good
    • Keepすべき案を出せと言われて難しいのでその前段として軽い気持ちでGoodをだす。良いことを何も考えずにたくさんいってもらう
    • これからの振り返りのアイスブレイクの意味合いもある
  • Keep
    • Goodに上がったものの中からKeepしたいことをここに選別する
    • 従来のKPTだと、Goodとして上がった意見全部ここに入りがちだったのをフィルタリングすることができる
  • Problem
    • Goodとは逆で困ったことやうまく行かなかったこと、改善したいことを上げてもらう
    • あくまでも人でなく物事をに焦点を当てること。人を責めても今後に活かせる解決策はでてこない
  • Issue
    • Problemを問題の本質へと昇華させる。「何が原因だったか」を考えることで問題の本質に近づく
    • くどいようだけど人を原因にしてはいけない。それでは何も解決しない
  • Risk
    • 今回は問題にならなかったけど、なんか引っかかることを上げてもらう
    • 時間に余裕がなければ省いてしまっても良いかもしれないけれど、以外とこういう所に大事なことが隠れている
  • Solusion
    • 従来のKPTはPからTを導く。それでは問題本質は見えたけど、急にTryっていわれても・・と思ったので「解決策」を考える段階を設けた
    • 問題に対する解決策を考えるステップ
    • この解決策から次のステップを導きだすのでより問題の本質に近い行動ができる
  • Try Task
    • TryではなくTaskを出す。
    • Tryだと「とりあえずやってみる?」になってしまい形骸化しがちだった
    • Solutionで具体的な解決策を導いたので、より実行力の高いTaskとすべき

振り返りの実施

事前にミーティングに参加するメンバーにGoodProblemRiskを考えてきてもらう。これらはあくまでも議論のネタだしなので時間をかけるべきじゃない。とはいえ、先行して考えてきてもらうと急にミーティングの現場で何か閃くこともあるので付箋とペンは必要だし、はじめに5分程度追加で記入する時間を取っても良い

GoodProblemRiskを読み上げながら出し終えたら、共通グループを囲って・・・・という流れは通常のKPTと同じで良い。Issue出しとSolutionを導くことが最重要なのでみんなで考えることができるように雰囲気つくっていくとよい

実施してみての感想

Issueを話しているときに結構Solusionも一緒に議論され、Issueを話し終わった段階では結構何をすればいいか明確になっていることが多かった

今回は少人数(3人)で実施してみた。大勢でやるといつも時間内にTryまで落とし込めないけれど、コンパクトにまとめることができて正解だった。また少人数だとみんなでホワイトボード前に立って活発に議論される

問題を深掘りする工程をいれたことで本質を見失わず、表面的な解決策で満足することなく次に繋がる振り返りができた

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